英語発音のルール

発音と綴りの大原則

  1. a/i/u/e/o +1つの子音字+母音字 のとき a/i/u/e/o はアルファベット読み。 
  2. a/i/u/e/o +2つ以上の子音字+母音字 のとき a/i/u/e/o はローマ字風読み。
  3. a/i/u/e/o +子音字 で終わるときも a/i/u/e/o はローマ字風読み。
スペル1.V+CV2.V+CCV3.V+C
発音アルファベット読みローマ字風読みローマ字風読み
alakelanternlad
idriveswimmingpick
umusicumbrellapump
eeveningsecretaryset
orodeofficelot

(注)アルファベット読みとは a, i, u, e, o を[エイ][アイ][ユー][イー][オウ] というように
Long Vowelアルファベットとして発音することを言い、
ローマ字風読みとは a, i, u, e, o を[ア][イ][ウ][エ][オ] というように
Short Vowelローマ字として発音します。

発音記号

英語の音は、IPA発音記号で理解しましょう!
IPAとは、音声学で定められた音声記号(国際音声記号)です。
英語の発音をカタカナで表記している教材をみかけますが、
英語の音をカタカナで覚えるのは絶対にやめましょう。
英語にはカタカナでは表現できない音が多数あるのに、
それを無理やりカタカナであらわすのは無理があるからです。
LightRightはカタカナで表すとどちらもライトですが、
英語ではLightRightは、全く異なる音です。
音を区別して発音できるようにすることが大切です。

発音記号表

1.IPAの発音記号フォントをインストールする方法

  • SIL Encore IPA Download
    Download Windows applicationをクリックしてファイルをダウンロード。
    silipa93.exeを実行し、Ipa93.pdfのファイルで必要なものをコピーして使ってください。

2.オープンソースのOpenOfficeの文章作成でIPA93の発音記号を入力する方法
OpenOfficeから文章ドキュメントを開き、メニューより挿入/記号と特殊文字を選び、
フォントからSILDoulos IPA93 などIPA93フォントを選び、
入力したい発音記号をクリックすれば表示されます。

英語の母音のルール

英語の母音は難しいというイメージを植え付けられていますが、
以下のルールを知れば、日本語と同じくらい簡単だとわかるでしょう。
ただし日本語とは全くルールが違うので、要注意です。

  • ルール1・・・A,E,I,O,Uの5文字に、それぞれ2通りの読み方があり計10個。
    AU,OU,OI,OOその1,OOその2の2文字で1音を表すものが5個。計15通りの母音があります。
    (AUとOOその2は、音的には他の母音とダブっているので、実質13通り。)
  • ルール2・・・日本語の「思慮(しりょ)」と「資料(しりょう)」のように、長い・短いの区別が無く、
    Long VowelとShort Vowelは、長い短いという意味では決してなく、別の名前。
  • ルール3・・・アクセント(ストレス)のある母音だけつづり通りに読んで、
    アクセントのない母音のほとんどは、つづりが何であろうとも関係なく、Uと読む。(例:Openのe)

英語の子音のルール

英語の子音は非常にシンプルです。
母音に比べると、はるかに日本語との共通点が多く、
日本人には習得し易いですが、以下のルールがあります。

  • ルール1・・・英語にも、日本語の「か」と「が」のように、清音と濁音の区別がある。
    しかも日本語よりももっと規則的。
  • ルール2・・・英語には、日本語の「いた」と「いった」のような、促音(っ)がない。
    日本人の耳には時に「っ」は入ってるように聞こえることもあるが、
    Happyのように、子音を重ねているのは、決して「っ」ではない。
  • ルール3・・・日本語に「きゃ(kya)」のように、二重子音があるが、
    英語にもPlay、Try、Skyのような二重子音、さらにStreetのような三重子音がある。
  • ルール4・・・英語には、「ラ行」と「ツ」と「ン」がない。

B、D、F、G、H、J、K、L、M、N、P、R、S、T、V、W、Y、Z、
CH、SH、TH、TH、ZH、NG

子音は、アルファベット26文字のうち、A,E,I,O,Uの母音5文字を抜いて、
独自の音を持たないC、Q、Xを除いた、計18音に、
2文字で1音を表すものが6個を加え、計24個あります。

音節

シラブル(syllable)とは、日本語で言うと「音節」で、1個の母音を音節主音とし、
その母音単独あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声(群)で、
音声の聞こえの一種のまとまりを言う。
音節(syllable)とは、人間が言葉を発する際、最も発音しやすい音のまとまりです。
歌や音楽を楽しむのにシラブルが重要になります!

リエゾンとして、「Rリンキング(アー・リンキング)」と呼ばれる
1つめの単語の末尾がrで終わり、2つめの単語が母音で始まる場合に、
1つめの単語単独では発音されない末尾の/r/音が、
2つめの単語の冒頭の母音の前に現れる現象。
実際の会話等ではいちいち単語ごとに区切らずいくつかの単語を続けて言うので、
あたかもそれが1つの単語に聞こえたり、どこが単語の切れ目だかわからなくなることです。

例:stir(スター)+it(イット)→stir it(スターリット)
アメリカ英語では語末の r が発音されるため、rリンキングは自然に起こる。
リンキングも、つまり結局は、英語の子音と母音、そしてシラブルを理解することで解決します。
基本であるフォニックスやシラブルを知らないと、いつまでたっても上達しません。

音節(syllable=σ)は、母音の前の子音(群)であるオンセット(Onset=O)と、
母音とその後の音(群)の連鎖であるライム(Rime/Rhyme=R)に分かれます。
ライムは、さらに、(短)母音からなる核(Nucleus=N)と、
母音の後の子音(群)からなるコーダ(Coda=Cd)に分かれます。

音節内の音の並びにも規則性があります。
分節音は、その聞こえ(sonority)の度合いによって、以下のように分類されます。
音節においては、音節の中心にある音(=核)が一番聞こえの度合いが高く、
核から遠くなるに従って聞こえの度合いが下がるように並んでいます。
なぜそういう傾向があるかというと、発音しやすいし、聞きやすいからです。

  • 聞こえの度合い
    1:母音  a ,e ,o ,
    2:渡り音 i(y) ,u (w)
    3:流音  l,r
    4:鼻音  m,n, ŋ
    5:摩擦音 s , z , ʃ , ʒ
    6:閉鎖音 p , b ,t , d , k , g

例えば、split /split/、strike /straik/、scream /skriim/などのオンセットでは、
/sp/ /st/ /sk/という子音連鎖がありますが、核から遠い/s/の方が、
核により近い/p//t/ /k/より聞こえの度合いが高くなっています。

このような例は、lips /lips/、cats /kaets/、cakes /keiks/などのコーダの場合にも見られます。

これらは、表面上2個の音からなっているように見えますが、
実際には、1音であると考えられます。このような音を、複合分節音(Complex Segment)といいます。

Free English Dictionary

その他

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    1. 口の形および動き
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  • フォニックス (綴り字と発音の関係)
  • 注意すべき母音と子音
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    英語の発音・ルールブック―つづりで身につく発音のコツ (NHK CD BOOK―新基礎英語)
    英語のつづりと発音パターンは常に例外があるもので、多くの人が「暗記するしかない」と思いこんでいます。もちろん覚えなければならないことは多くあるのですが、発音を覚えることによってつづりにたどりつくことができるのであれば理想的です。この本は基本的なつづりパターンをほとんど紹介してくれています。それぞれのパターンを含んだ単語を各ページにイラスト付きで載せているので大変明快です。




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